masamiyu’s diary

飲食店社員15年。接客ノウハウやあるあるを紹介

飲食店で働く女性、産休・育休問題

みなさんこんにちは!

妊娠後期にすっかり太ったまさみゆです。

さて、今回は私が現在産休中と言う事もあり、

飲食店で産休・育休はとれるのか?!

復帰することは可能なのか?!

どういうシフトが理想的か?!

と、いうところを書きたいと思います。


飲食店での産休・育休事情

・規則と現場は事情が違う

私の会社では社内規定がちゃんとあります。

・出産予定日の6週間前から産休取得可能

・出産後6週間の産休取得

・育休は子供が満1才になるまで取得可能

・復職後、育児時短制度有
 (1日の所定労働時間を6時間とする)


などの規定はあります。

ただ、現場で働く人間にとって産休をとるタイミングや復職するタイミングなどは各店舗で異なります。

人材が足りなかったり、繁忙期だったりするとどうしても規定通りにはいきません。

また、復職した場合働ける店舗も限られそこがうけいれてくれなければ働けません。

ですので規則と現場では温度差がうまれます。


ここで大切なのは、現場の状況を優先するより自分と赤ちゃんを優先する気持ちを持つことが大切です。



自らの意思を現場に伝え、思い通りの形に

本社と現場の架け橋になる

私は前回の出産の際、色々な事に遠慮して結局産休ギリギリまで働きました。
それによって生活リズムが夜型のままになり、高血圧症候群で入院する事になりました。

しかし、今回その反省を活かし、現場の方にもシフトの融通をしてもらい、また本社の方にも現場への配慮を訴えかけました。

自分自身には最大限万全の体制で出産に臨むということであるだけの有給を使わせていただきました。

実はそういった決まりや規則がなく結局は自分で切り開いていかなくてはいけない状況なのです。



復職後の働き方

時短制度を最大限に使う

正直な所、飲食店のランチタイムのみで法定労働時間の7.5時間を働くのは厳しいです。

なぜなら、ほとんどホールの出勤時間が10時〜15時ぐらいまでで終わってしまうからです。

ですので、掃除や片付けなどを含めて16時までの出勤にして、1日6時間の時短制度を使う事をオススメします。


アルバイトさんや、周りの人たちとは円滑に

もちろん、子供の急な熱や病気は必ずあります。
その時に周りの人達に必ず迷惑をかけます。
シフトの変更をしてもらったり、穴を開けたまま営業してもらうなど負担をかける恐れがあります。

その時にとても大切になってくるのが
人とのつながりです。

ごめんね、ありがとう。

相手が困った時に一番にかけつける。

それが上司であろうが部下であろうが同じです。

特に「子供がいるから特別」とかそんな事は関係がありません。
もちろん頑張り過ぎる必要もありません。
当たり前の事を当たり前にすればいいのだと思います。


まとめ


飲食店ではまだまだ女性がキャリアで働くという事が普通ではありません。

独身で20代ならバリバリイケると思います。

しかし、それもいろんな事を酷使してやらなければ勝てません。

ただ、逆を返せばまだまだ変化できる可能性がある。という事です。

自分達が働きやすい環境を作っていく楽しさもあります。

男性には気づかない事や女性や、主婦にしかわからない事。それを武器に変化させていく必要があると私は思います。