飲食店でのアレルギー対応は難しい!?
飲食店で働いているのにお魚と卵がアレルギーのまさみゆです。
さて、今回はアレルギー対応について。
みなさん、食物アレルギーってご存知ですか?
この言葉自体、ひろまったのは最近ですよね?
アレルギーをお持ちの方は外食って大変だと思います。
私もその一人。
今はアレルギー表示が強化されていますが、医学が発達した現在、思いがけない食材でもアレルギーの方がいらっしゃったりします。
そして、外食する時、それらの食材がはいっているかどうか。その確認はスタッフに聞いて確認してもらうしか方法がないのです。
調理人でもわからない事がある。
どうしてでしょうか?
これは各お店で全てを作っているわけではないから。
もちろん冷凍のものを使っている場合もありますし、ドレッシングや調味料はできたものを使っている可能性の方が高いからです。
また、それらの食材は複数のものを作っている工場が多く、粉末のものが混入したり工場スタッフの服についたり。どのタイミングで混ざってしまうかわかりません。
なので、各お店のスタッフが答える事が出来る内容は少なくなってきます。
アレルギーの知識をもったスタッフがいるか?
大きな飲食店だとアレルギーに対しての講習会や勉強会、さらには専門知識をもった栄養士さんが常駐している場合が多く、ある程度は対応可能です。
しかし、まだまだ飲食業界で専門的に行っている所は少なく、曖昧なまま答えてしまっているお店が多く見受けられます。
私はだいたい友達や上司などと食事をする際は迷惑をかけたくないので予約をしてからお店に行きます。
その時に必ず確認をしてから予約をします。
「卵と魚がアレルギーですので別の物に変更可能でしょうか?」
と、確認し、可能であればそのまま予約。
また、ご丁寧な飲食店様は「知識を持ったスタッフがいておりませんので対応を致しかねます。」とちゃんと断っていただけます。
正直に伝えてくれればこちらも対応の仕方が変わってくるので無駄に苦しい思いをしなくて済みます。
なのでご予約の際は専門知識を持ったスタッフがいるかどうかも確認してみてはいかがでしょうか?
フライパンなどのコンタミに注意!!
そして、飲食店でどういった場合に起こるか。
1.フライパンのコンタミ
アレルギー食材を調理した後、洗わずに使用する。
2.まな板のコンタミ
フライパン同様、洗わずに、もしくは洗いが足りず使用した場合
3.揚げ油のコンタミ
アレルギー食材を揚げた油で他の食材も揚げる
。飲食店のフライヤーは容量が大きく、様々なものを揚げるので油の入れ替えは2〜3日に1度の所が多いです。
まだまだコンタミが起こる可能性は沢山あります。
一つ一つを対応していくのは難しい事だとおもいます。コンタミは自己申告も大事な事だと思うのでしっかりスタッフに伝えましょう。
まとめ
いかがでしたか?
食物アレルギーは人の命に関わる問題です。
しかし、食を通して楽しんでいただく飲食店ではまだまだアレルギーに対して深くはありません。
しかし、急速に飲食店側も対応しているのは事実です。
どのような方でも楽しく安心できる食事空間をもっと作っていく事がこれからの飲食店のあり方だと思います。
飲食店での恋愛事情 どんな出会いがある?
こんにちは!産休に入っていよいよ出産が近くなったまさみゆです!
さて、今回は飲食店での出会い!まさにクリスマスまでにきっかけ作れたらいいね!なお題です。
実は飲食店での出会いはいっぱいある!
従業員同士
これはあるあるですよね。アルバイトさん同士で教えあっている間に・・・。とか上がり時間が一緒で。とか。とくに夜の営業は遅くまでなので送って行ってあげたりとか駅までとか。
お客様
実は意外とあるんですね〜。芸能人とかでもあると思いますが、お客様からのアプローチ!
携帯番号わたされたりね〜。
本来はダメだと思いますが、真面目にお付き合いするぶんには良いのでは・・・?
同じビルの飲食店の従業員
コレ!実はうちです。同じビルだけど店舗は違う。斜め前のお店の方でした。
思いの外毎日顔を合わせるし従業員休憩室なんかで会話したり。そのうち「飲みに行きますか!」みたいな。
案外あっさり付き合って結婚しました。
毎日たくさんのお客様が来店するからこそ出会いの数も多い
飲食店ならではだと思いますが毎日たくさんのお客様がいらっしゃいます。
そこではご来店いただいたお客様と会話をしたりするので仲良くなる確率はアップします。
私も元々お客様のお友達は結構います。
そのお友達がまたお友達を紹介してくれたり、こちらもオススメのお店を紹介したり。
そんな人の輪ができやすい環境にあると思います。
出会いを求める為に飲食店に入るというのも一つの動機!!
ただそれだけだとツライですが・・・
でも人の輪を広げて自分の経験にしたいとか。そんな理由で出会いがあればラッキーですよね!
出会いのパターンはそれぞれ
本当にあったパターン
<クレームからの出会い>
これは私の同僚から聞いた話ですが、お客様にドリンクを提供する際、過ってぶっかけしてしまったそうです。しかしそのお客様は誠心誠意あやまる従業員に怒らず笑って許したそうです。
そして、その日は終わったのですが後日またご来店いただき、そこからお互い仲良くなったそうです。
本当にあったパターン
<営業終わりの飲み会で>
これは私がいたお店でよくあった話。
営業終わりはお腹も空くし仕事終わりのビールはたまりません。
なのでよくアルバイトさん達と飲みに行きました。そうなるとやっぱりお酒の手助けもあって必要以上に仲良くなったりするんですねー。
気がつけばカップル誕生!みたいな事もしばしば・・・
と、いった感じで出会いは意外とたくさんあります。
これからはイベントいっぱいのシーズン!
ぜひまわりに目を向けて、注意してみて下さい!
飲食店で働く女性、産休・育休問題
みなさんこんにちは!
妊娠後期にすっかり太ったまさみゆです。
さて、今回は私が現在産休中と言う事もあり、
飲食店で産休・育休はとれるのか?!
復帰することは可能なのか?!
どういうシフトが理想的か?!
と、いうところを書きたいと思います。
飲食店での産休・育休事情
・規則と現場は事情が違う
私の会社では社内規定がちゃんとあります。
・出産予定日の6週間前から産休取得可能
・出産後6週間の産休取得
・育休は子供が満1才になるまで取得可能
・復職後、育児時短制度有
(1日の所定労働時間を6時間とする)
などの規定はあります。
ただ、現場で働く人間にとって産休をとるタイミングや復職するタイミングなどは各店舗で異なります。
人材が足りなかったり、繁忙期だったりするとどうしても規定通りにはいきません。
また、復職した場合働ける店舗も限られそこがうけいれてくれなければ働けません。
ですので規則と現場では温度差がうまれます。
ここで大切なのは、現場の状況を優先するより自分と赤ちゃんを優先する気持ちを持つことが大切です。
自らの意思を現場に伝え、思い通りの形に
本社と現場の架け橋になる
私は前回の出産の際、色々な事に遠慮して結局産休ギリギリまで働きました。
それによって生活リズムが夜型のままになり、高血圧症候群で入院する事になりました。
しかし、今回その反省を活かし、現場の方にもシフトの融通をしてもらい、また本社の方にも現場への配慮を訴えかけました。
自分自身には最大限万全の体制で出産に臨むということであるだけの有給を使わせていただきました。
実はそういった決まりや規則がなく結局は自分で切り開いていかなくてはいけない状況なのです。
復職後の働き方
時短制度を最大限に使う
正直な所、飲食店のランチタイムのみで法定労働時間の7.5時間を働くのは厳しいです。
なぜなら、ほとんどホールの出勤時間が10時〜15時ぐらいまでで終わってしまうからです。
ですので、掃除や片付けなどを含めて16時までの出勤にして、1日6時間の時短制度を使う事をオススメします。
アルバイトさんや、周りの人たちとは円滑に
もちろん、子供の急な熱や病気は必ずあります。
その時に周りの人達に必ず迷惑をかけます。
シフトの変更をしてもらったり、穴を開けたまま営業してもらうなど負担をかける恐れがあります。
その時にとても大切になってくるのが
人とのつながりです。
ごめんね、ありがとう。
相手が困った時に一番にかけつける。
それが上司であろうが部下であろうが同じです。
特に「子供がいるから特別」とかそんな事は関係がありません。
もちろん頑張り過ぎる必要もありません。
当たり前の事を当たり前にすればいいのだと思います。
まとめ
飲食店ではまだまだ女性がキャリアで働くという事が普通ではありません。
独身で20代ならバリバリイケると思います。
しかし、それもいろんな事を酷使してやらなければ勝てません。
ただ、逆を返せばまだまだ変化できる可能性がある。という事です。
自分達が働きやすい環境を作っていく楽しさもあります。
男性には気づかない事や女性や、主婦にしかわからない事。それを武器に変化させていく必要があると私は思います。
飲食店で採用される為の条件とは?
こんにちは!
アルバイト面接の時に一回り以上違うとすっかり萎縮してしまうまさみゆです。
さて、今回はこれから飲食店で働こう!と思っている方に耳寄りな面接条件を紹介します!
笑顔がステキか!?
まずは第一印象が大切です。
女性の方も男性の方もにこやかな顔だと面接する側もイメージがわきやすいです。
お客様に対してにこやかにできるかどうか。
飲食店ではとても重要な仕事の一つになります。
元気があるか!?
みなさん!元気ですかー!元気があればなんでもできる!
ではないですが、おっしゃることはあってると思います。
元気じゃないと何も伝わりません。
人に何かを伝えたい時、パワーが必要です。
元気のないモゾモゾした感じだと良い商品でも伝わりません。
そして、有難うの気持ちも同じく伝わらないのです。
無口はダメです
面接の際、こちらから何かを質問します。
その時、たとえ小さな声でも、短い言葉でもちゃんと質問に対して返答する。という事が大切です。
分からなければ「わかりません。」でOKです。
言葉を通して意思を伝えるという事が大切です。
ランチ、ディナー共に週末出勤できたら高評価
週末出勤はアツイです。
金、土、日。
本当に出勤してくれる人が少ない・・。
たとえ、平日がほぼ出勤できなくても最悪週末だけでもいいぐらい。
接客が好きな人、人と話すのが好きな人はウエルカム!
結局の所、理由はどうあれ人が好きじゃないと続きません。
私は17歳でこの業界に入り、大学も行かずですが天職と思いました。
お客様が喜ぶ顔に満足し、サービスを勉強する事に喜びを感じ、店長をやる事に人生をかけてきました。
そう思えたのも当初、面接してくれた方が一生懸命育ててくれたからだと思います。
色んな条件を書きましたが結局、
好き!
が大切です。
飲食店で働く!メリットは?
こんにちは!
実は旦那様も飲食店社員なまさみゆです。
さて、さて、今回は飲食店で働くメリットについて深掘りしたいと思います。
前回はお仕事の内容について書かせて頂きました。
接客を通して人へのコミュニケーション能力があがる!
これは一目瞭然ですね!よっぽど人と接するのが嫌じゃなければ毎日が本番ですから、話言葉や聞く力がつきます。
特にご年配の方とお話しする時は声を大きくするとか、自分の話は2割、相手8割ってな具合になります。
そして、話を聞く時の態度や目線などとても勉強になります。
まかない付き!
えっ!?こんな事?と思われるかもしれませんがこれが結構大きいのです。
実はこの15年、お昼ご飯を家で食べる事がほぼなかったです。
朝から晩まで働いている事が多いのでお昼はお店で食べます。これって普通のサラリーマンの方からすると毎日節約になりますよね。
1食ランチで平均800円とすると、月間18000円ぐらい違います。
案外大きいですね。
平日の休みはアツイ!
たしかに、土曜日や日曜日などの忙しい日はなかなか休みはとれません。
しかし、平日に休みはとれます。(スタッフがいれば。)
平日のなにがアツイのかというと、空いてるんです。どこもかしこも。
日中の電車や遠出する時の新幹線。
飲食店でも並んだ事がありません。
あと、みんな一生懸命働いている時に河川敷とか行くとなんだか自分だけ時が止まっているような気分になれます。
料理のレシピなど詳しくなる
ホールで働いていても詳しくなります。
なぜならキッチンの方が作るものを理解して提供するからです。
料理の名前やその由来、どこの国の発祥か。など徹底的に調べます。
またその作り方なども勉強します。
流行りの料理にも強くなりますね。
まとめ
飲食店で働くことはデメリットも多いですが案外メリットもあります。
もちろんみんなが休みの日に働かなければいけないというのは結構ツライ事も多いですが、逆にみんなが働いている時にゆっくりできるというメリットもあります。
どんな業種にもメリット、デメリットはありますのでもし飲食店で働きたい方は参考にして下さい!
飲食店社員は接客だけじゃない!裏方の仕事も沢山あります。
皆さんこんにちは。
高校卒業を待たずして飲食店の社員になり早15年のまさみゆです。
ブログを立ち上げてメインは30代2児のワーキングマザーというネタで書いております。
今回、せっかく15年も飲食店で働いてるんだからそれに関するブログも書きたいなぁと思い立ち上げてみました。
飲食店に少しでも興味のある方、実際働いてる方!読んでいただけるとありがたいです
(*´-`)
目次
飲食店の社員の仕事ってなにしてるの?
そもそものお話。
飲食店って接客だけだと思っていませんか?
実は違います。
接客5.5割、事務仕事2割、アルバイト教育2.5割です。
もちろんお店の大きさや、会社のスタイルによっても違いますが、私の会社は少なくてもこんな感じです。
1 接客業務
みなさんも想像つくと思います。ご案内したり、オーダーをとったり、クレーム対応したり
お会計したり・・・
一般的に<オモテ>の部分ですね。
正直大変ですがみんなここが飲食店で働く根本ですねー。
接客が好きな方はまずはこの接客業務をこなすことと、極めることを頑張ります。
2. 事務仕事
飲食店にも事務仕事はあります。
・シフトの作成
・営業日報の作成、報告(日々の売り上げ)
・管理月報(月の売り上げ、経費、人件費管理)
・棚卸し業務(月2回ほど)
・勤怠処理
などなど。毎月必ず利益がどのぐらい出てるかなどの計算や、毎日の売り上げを本社に報告する。など日々の事務処理から月の事務処理まであります。
そして、ここにさらにメニューの変更が加わったりすると、メニューの校正やハンディキーの変更など沢山ふえます。
3. アルバイトさんの教育
一般企業の仕事内容にもあると思いますが、私の会社はほとんどがアルバイトさんで構成されています。
1人の社員が約20人ほどのアルバイトさんを教育しなければいけません。
もはや学校です。
接客マナーの講習会や、日々の営業の中での注意、もろもろとにかく営業中もアルバイトさんを気にかけ、教育しなければいけません。
1人では到底おいつきません。
が、やるしかないのです。
いつやるの?!今でしょ。
1日の営業でこれだけの業務をこなすのは大変です。
じゃあいつ事務仕事やってるの?
今でしょ。(古いけど連発)
ランチのピーク前。ランチが落ち着いてから。
ディナーの17時台。22時から。あとは平日の予約が少なくて暇そうな日。
今!というタイミングを逃さずパパッとやります。
それでもできない時はシブシブ残業。というはめになります。
ですので、しっかりしたアルバイトさんを育てることが大切になってきますね。
アルバイトさんの教育は昔と違う!?
今のアルバイトさんの主軸になっているのは
ランチ⇨主婦の方、フリーター
ディナー⇨大学生、フリーター
ランチはほぼ主婦の方が時間通り、きっちりこなす感じですね。ただし決め事をしっかりしておかないと主婦の方は嫌がります。
物の置き場所やランチの準備方法などきっちりしておかないといけません。(イレギュラーに弱い。もしくは対応できるが責任持てないので困る)
ディナーの大学生に関しては、昔とは全く違います。
ライフスタイルが違うので仕方ないですが、結構LINEで済ませる事が多いです。
お店全体でLINE流したり、個人的にやり取りしたり。
でも結局接客のアレコレは直接じゃないと教える事はできません。その為の時間調整などもこちらの仕事になってきます。